しかし、私たちはひとりひとり、キリストの賜物の量りに従って恵みを与えられました。

 そこで、こう言われています。
「高い所に上られたとき、彼は多くの捕虜を引き連れ、人々に賜物を分け与えられた。」

—この「上られた」ということばは、彼がまず地の低い所に下られた、ということでなくて何でしょう。

この下られた方自身が、すべてのものを満たすために、もろもろの天よりも高く上られた方なのです—

 こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、
ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。

それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、

ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全なおとなになって、
キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。

エペソ人への手紙4章7-13節(新改訳第三版)