主は、ご自分の契約をとこしえに覚えておられる。お命じになったみことばは千代にも及ぶ。
その契約はアブラハムと結んだもの、イサクへの誓い。
主はヤコブのためにそれをおきてとして立て、イスラエルに対する永遠の契約とされた。
そのとき主は仰せられた。
「わたしはあなたがたの相続地としてあなたに、カナンの地を与える。」 そのころ彼らの数は少なかった。
まことにわずかで、そのうえそこでは、寄留の他国人であった。
彼らは、国から国へ、一つの王国から他の民へと渡り歩いた。
しかし主は、だれにも彼らをしいたげさせず、かえって、彼らのために王たちを責められた。
「わたしの油そそがれた者たちに触れるな。わたしの預言者たちに危害を加えるな。」

詩篇105篇8-15節(新改訳第三版)