
3月号 Vol.336【復活】

Written by 藤浪義孝牧師
さて、世界には少なくとも4200の宗教があると言われています。それぞれの宗教にはたくさんの種類があり、教義によってさらにたくさんの宗派に分かれています。宗教の中には、信念によって社会規範を揺るがせ、ついには犯罪を犯す団体や人もいます。
自分の宗教の教義を強く信じてはいても、その信仰が本当に真実に基づいているのかどうか知らないことは問題です。世界人口の31.2%を占めているキリスト教徒も同じ部類なのでしょうか。
新約聖書に福音書と呼ばれる書物が含まれています。そこにはイエス・キリストの弟子たちのことが記録されています。彼らは、自分たちの信仰が本当に真実に基づいているかどうかわからないで行動する人たちとは対照的に、イエスが死からよみがえったことを事実として知ることができました。
弟子たちは復活したイエスを肉眼で見ました。イエスに触れ、食事を共にしたのです。 彼らはイエスが幻覚でも伝説でもないことを知っていました。イエスが死んでよみがえられたという真実を知っていたからこそ、彼らはイエスのために死ぬ覚悟で生きました。今月の証
「ECの体験談 1」
E Cに参加している期間に、私はたくさんのことを学び、新しい体験を楽しみ、新しい友だちを作ることができました。
まず、デボーションやしょう先生のレクチャーを通して、神様のことをもっと深く知ることができました。4日目の夜のレクチャーは私の最も好きなものの一つで感慨深いものでした。しょう先生はこの日のレクチャーの後に私たち全員に目を閉じるように言い、私たちが考えさせられることを言い、私や私の周りの他のユースも感動で涙があふれて泣いてしまう場面がありました。
女子は泣いてお互いハグをしあい、男子は後ろに行ってお互いの肩を組み、鼓舞しあっているようでした。その場の雰囲気は強烈で、私たちの周りのホーリースピリットと神様が私たちをハグしてくれていることを私は感じました。


次に、ワーシップの時間は私が毎日楽しみにしているもの、そのものでした。皆が歌い、その雰囲気は私を本当に幸せにしてくれて、また歌詞は心に引き付けられるものでした。その場の皆が一つになって神様を賛美しているということに私は幸せを感じましたし、私を含める多くの人々がジーザスと神様を愛していることを感じて私の心は満たされました。
そして、キャンプファイヤーを囲んだ時間も私の最も楽しい時間の一つでした。皆が火の周りに集まり、神様を賛美する歌を歌い、お互いの時間を楽しみました。スモアを作ってココアを飲みました。とても寒い夜のことで、暖かい火はとても心地よく感じられました。夜は特に寒かったです。 最後に、今回E Cに参加できたことに心から感謝しています。今年のE Cにも参加したいと思っています。皆様のお祈りとサポートをありがとうございました。関連記事
Related
3月号 Vol.346【たとえ谷間でも】〜詩篇23篇〜
「【主】は私の羊飼い。 私は、乏しいことがありません。・・・たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。」(詩篇23篇抜粋)...
2月号 Vol.345【聖書は信頼できるか?】
私たちの会衆は今年の聖句を詩篇119篇19節とし「みことばに学ぶ」をテーマに歩み始めました。しかしながら、絶対的なものは何もないということが唯一の絶対である現世では、聖書に示されている神の権威あることばは本当に信頼に足るものかという疑念を抱く人がいても当然です。聖書は信頼できるのか? 現代人の私生活にとって確かな意味を持つものなのか? 聖書が聖書自体について何を語っているのかを考えてみましょう。...
1月号 Vol.344【新年を迎えて】
新年あけましておめでとうございます!...